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映画 「007 CASINO ROYALE」

ダニエル・クレイグ演じる007の一作目。

先に続編である「007 慰めの報酬」を見てしまったので、
多少ネタばれ感を感じつつも、
派手なアクションと娯楽性の高いストーリーで非常に安定感のある作品でした。

それにしてもダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドは冷徹さがにじみ出てて、ちょっとあれですな。

ピアース・ブロスナンのおちゃらけ路線とは大きく違うので最近のファンは好みが分かれそうですが。


次回作への布石ということもあり、
一通り山を越えた後も展開が続くところが新鮮であったが、少々冗長か。

続き物の2作を公開した今、真価が問われるのは3作目でしょうかね。

今後に期待


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5 “任務を着実に遂行していくプロの生き様が見れます”
5 見応えあり!
5 ダニエル・クレイグ!
4 永遠のボンド

映画 「レスラー」

壮絶な映画です。

かつて全米No1レスラーとして活躍した男のその後の人生を追っていく中で展開していくストーリー
その中で、肉体の衰え、不安定な収入、当時の栄光と対峙しながら日々を生き抜いていかなければいけない中年レスラーの哀愁をミッキー・ロークが完璧に演じきっている。

心臓発作をきっかけに苦悩しながらの模索の中で一度は引退を決意し、スーパーの従業員として定職を得るも、不器用な男はリングの中でしか生きられないことを悟る。
病気より苦痛なのは外の現実だと言い放ち、再起をかける大試合へ挑むことから哀愁は吹っ飛び、凛とした空気に変わる。
クライマックスの大試合で、ファンが必要とする限りレスラーであり続けると強く宣言し、興奮は絶頂へ向かっていくのである。

何事も無常である。頂点に立ち続けることはありえない。
この映画は一度その人生において頂点を味わった者の本質を見事に表現している。

「映画の良さ」を実感できる心動かされる良作です。

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映画 「アマルフィ」

織田裕二扮するスーパー外交官黒田が警察を出し抜いて大暴れする映画。

フジテレビ開局50周年ということで事前PR含め随分気合が入った映画である。

ストーリーは邦人旅行者の誘拐事件を追っていくうちに、
その裏に潜むテロの真相が明らかになっていくという展開で先が気になるつくりです。

ただ、セキュリティ会社に侵入するために誘拐事件を利用するというのはちょっとつらいのでは。
テレビ局主導の最近の売れる邦画は芸術性や物語の完全性より娯楽性を追求する傾向らしいですので、
本作もそんなところでしょうか。
悲しいですが時代の流れなんですね。

あと、サラ・ブライトマンを推し過ぎでないか。
主題歌だけでいいんでない?
お金使いたかったのかな?
色々邪推しちゃいますねー

この映画がヒットすればサラ・ブライトマンのCD売り上げも伸びるだろうから、おいしい話ではあるけど。

ただ、二転三転していくなかで、この先どうなるのか、という興味を掻きたれられ、
世界観にはぐっと引き込まれていくので人を選ばず楽しめる映画といえるでしょう。
力み過ぎが気になるけど・・・



アマルフィ 女神の報酬 コンプリート・エディション DVD3枚組 (初回生産限定)
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売り上げランキング: 245
おすすめ度の平均: 4.0
5 とても素敵でした
4 音楽が聞き入ってしまいます
5 凄くないですか、この映画?!!
5 ここまでハマルとは
5 見ていて飽きない映画です。



映画 「未来の食卓」

渋谷UPLINKで上映している食の安全に関する映画。

冒頭のユネスコの報告
「次の世代は、今の世代より健康的に劣る世代となる」
この事実が持つ意味は大きい。

子供は発育過程で環境からの悪影響を直に受けますよね。
しかも環境条件は年々悪くなってるし。
ということで、フランスの田舎村の給食をオーガニックにすることをおったのが本ドキュメンタリー映画。
給食を起点に、調理師、食物生産者、学校に行く子供をもつ家庭と意識変革を波及させていく様ま見事でした。
どこから波を起こすかはかなり重要だと思いますが、長期的な視野、味に対する感性から子供というのは合理的です。

ただ、これはフランスの田舎で成功したことで、他の国や都市部で同様のことができるかというと、
それは難しいかもしれません。

食の安全が叫ばれて久しいですが、環境やエコと言う前に、
食は人生を豊かにするために欠かせないものという認識は多くの人が認めるところでしょう。
何を食べるかということは、どう生きるかということと密接なだけに、個人的な問題です。
将来のため、次の世代のためということを持ち出すまでもなく、皆に利害があるのではないでしょうか。





映画『未来の食卓』

本 「いちばん大事なこと」 養老孟司

養老孟司の環境論

環境の専門家ではないが、本書は鋭い指摘で満ち溢れている。

氏曰く、環境問題は最大の政治問題。
長期的な環境を論じることは、景気や戦争よりも、誰にでも利害があるという点で重要だ。
ただ、長期的に捉えることができればの話だが。

よく「人間」対「環境」という構図をあてはめることがある。
人間とは、人間が暮らす社会を含めた人間の系。
環境とは、人間社会の外にある手つかずの自然。

一方、この本の中での対立軸は「都市」対「自然」
都市とは、人間の意識がつくり出したもの。
自然とは、人間の意識がつくらないもの。
人間の体は、自然がつくっている。
現在の都市化された人間にはその意識はどうしても薄い。

自然は思いどおりにいかないものだ。
現に自分の死すら把握することはできない。
子供も思いどおりには育たない。

現代の、”ああすればこうなる”という思考は
人体を含む自然には通用しないのだろう。
自然は多くの要素が複雑に絡み合うシステム
世の中には様々なモデルがある。
様々な現象を抽象化し、法則とする。
ただ、前提条件が非現実的であったり、制約が多かったりでモデリング精度は微妙である。

「起こったこと」が重要であり、「何も起こらなかったこと」は重要とはされない。
近代の歴史は起こったことのみで紡がれている。
何も起こらないために、日々多くの努力がされていることは忘れられがちではないだろうか。
予防はなかなか評価されない。
人はなかなか予防に対価は払えない。
経済効果の測り方はどうしても積極的な変化に対してである。

環境問題も予防と同じだ。

都市化が進み、自然に対する感覚が鈍感になってしまっている。
再び鋭敏になるためには自然と接することだ。

本書の最後では環境問題の解決策として、
都市と自然を行き来する参勤交代を義務付ける以外に手段はないと断言している。

生半可な意識や行動では変わらないということだろう。

かなり失われてしまったであろうが、それでもまだ残っている日本人の財産である自然観。
日本が世界で尊敬される国になるための重要なキーワードなのかもしれない。




いちばん大事なこと―養老教授の環境論 (集英社新書)
養老 孟司
集英社
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おすすめ度の平均: 4.0
4 夢中で読みました
4 システムとしての自然
5 環境のシステム論
3 前提が良くわからない
5 子供におすすめ

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